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入庫された時の純正ストラップ。パテントレザー。

日焼けで色が経年しています。

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お客様がご来房されて、先ずこの時計を出された時に、「文字盤とベルトの色を同色に合わせたい」と言われるだろうなと思いました。

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お客様は案の定

『今回は素材、云々とかではなく、第一優先として文字盤と同色の革….』

それっぽい色を何枚か出しましたが、運良く、ガルーシャ(エイ)で、ほぼ同色の色があって、お客様も

私も

｢同じ色、え、嬉しい!! 文字盤と真剣に比べても、ほぼ同色ですねー、BVLGARIはガルーシャのバッグも過去出してますし、宝飾ブランドなのでガルーシャとの相性良いと思います。｣

｢いやー、時計出された瞬間、絶対、文字盤と同色が良いって、絶対に言われると思いましたよw、それと同時に、こんなライムカラーの革有るかな？と思いました。」探すとレア色、色々出てきます。

当アトリエは取り扱っている皮革が多いので、こんな難しい派手な色でも探せば出てきます。無い場合はご相談頂ければ別注染めも可能なので、拘る方は是非!!

お客様の第一条件をクリアして、安心しました(^_^ゞ

 

裏地はお客様から提案してと言われたので、今私が一番好きな色、ショッキングブルーの様な鮮やかなブルーのTogo(トゴ)、ハイブランドが使うフランス製の上質な最高級牛革です。 

ライムとブルーの組み合わせのインスピレーションは、フランスの秘境、コルシカ島の最南端ボニファシオ、崖の上の葉と海のカラーコーディネート。

   

無駄な小穴は無くし、3穴仕上げ。コバもライムカラーですので、なかなかレアな組み合わせです。調色してもなかなか出ない派手色ライムカラーなコバ面。

純正Dバックルもサイズ感を考え丁寧に移植。

剣先も長さに無駄がないスタイルで仕上げます。

ご用命ありがとうございます。